からっぽの

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5月が終わろうとしている。

 

先月のおわりに腸炎になってから、ゴールデンウィークはひたすら寝込み、だんだんよくなってきてからすき放題食べたり飲んだりしていたらまたぶりかえしているような感じがしている。消化にいいものを、内臓にお伺いを立てながらこわごわ摂取している。
食パン、うどん、ゼリー、納豆、豆腐。おかゆもいいのはわかっているが、もう飽きてしまっている。きのうの夜ふろふき大根をしこんだ。こんなときでも食の楽しみはぜったいに失いたくない意地っ張りの食い意地よ。
SNSやテレビなどで目に入ってくる料理の画を「これは食べられそう」「これは今食べたらだめなやつ…」と、無意識に判断してしまっている。悲しい。こってりした中華とか食べたい。
先月まであんなに張り切って走っていた自分が別人のようです。ちょっとした筋トレとかも毎日やってたし、タンパク質摂取に燃えていた。


運動はまったくやっていないかわりに、積ん読をすこしずつ読み切っていってる。
運動をがんばりたいときってハイな気分で、今かんぜんにローなかんじなのでちょうどいいのかも。
あいかわらずエッセイがすきで、あとジェンダーに関する本もちょこちょこ読み進めている。思えば10代のころからもやもやしていたことと向き合うときが来たのかもしれん。
何冊か読んでみてるけど、なんかしっくりこないものもあり、自分が知りたいことがなんなのかわからないなと思う。わからないから読んでみる。
こういうときふらりと立ち寄れる本屋が近所にあればなあと思う。国立時代は恵まれていたな〜。本はやっぱり、開いてパラパラしてみて、最初の1ページを読んでみたり、装丁のかんじをみたりしたいよね。


今日は日曜天国があるから楽しみだ。